マレーシアに海外移住、MM2Hの取得について(中編)
マレーシアでのロングステイを目指して、長期滞在用ビザMM2Hの取得にチャレンジしたストーリ。全3回の中編。
前編はこちら
いざ、クアラルンプールへ
娘も息子も航空会社に勤めているというのに、今年、修行中の身の私は子どもたちの会社に不義理をしてJAL系に乗りまくってます(笑)。
ということで、今回も成田発のMH。
21時40分発の71便、到着は明朝4時です。
ビザは夫婦でセット取得なので、もちろん嫁さんも同行です。
さっそくいつものサティとシャンパンでくつろぎ、でも明日は健康診断もあるので少々控えめに(笑)。。。
やっぱりMHのサティは美味しい!!
ピーナッツソースが最高。
明けて25日の早朝にKLIA(クアラルンプール国際空港)到着。
セントラルのLe Méridien KLに着いたのは朝6時前でしたが、そこはSPGアメックスの神通力、そのままチェックインさせてもらい部屋に入ることができました。
SPGアメックスについてはこちらも参考に
取り急ぎルームダイニングで軽い朝食を済ませ。。。
午前9時少し前にはSTEP1Malaysiaの中村社長と合流、いよいよ申請に向けての活動開始です。
まずは健康診断からスタート
ホテルを出発し、まずは健康診断のため提携している診療所に向かいます。
まあまあ古びたビルにある小さなクリニックって感じの診療所。
「オゲンキデスカ~?」
笑顔の優しい女医さんは片言の日本語で迎えてくれました。
が、
実はこれ挨拶を兼ねた問診でした(笑)。
健康診断といっても採血や尿検査などは一切なく、血圧を測ったら服の上から聴診器を充てて「オゲンキデスネ~」で完了。
あっけないほど簡単でした。
ビザ取得のための健康診断と聞いて、前日のフライトではシャンパンを控えめにしてたんですけどね~必要なかったですね(笑)。
続いて口座を開設した銀行へ
銀行口座はエージェントさんの手助けで、日本にいながらして開設できています。
ちなみにHSBCです。
既に送金して定期預金口座もできているので、ここでの主な手続きは、キャッシュカードを使えるようにすること、それとオンラインバンキングの設定です。
HSBCのいいところは支店の口座という概念がなく、マレーシア国内ならどこの支店でも全ての手続きができるということ。
マレーシア国内であれば、口座を作成した支店以外でも定期解約など様々な手続きができるわけです。
便利ですよね!
また口座にRM20万(約600万円)の残高があればPremier口座となり、上級顧客として様々な恩恵を受けることができます。
ここでもほとんどのやり取りは中村社長が代行してくれて、ATMの使い方や、オンラインバンキングの操作方法などは、あとから丁寧なマニュアルがメールで送られてきました。
そしていよいよビザ申請へ
さぁ、いよいよプトラジャヤの移民局へ!!
と思っていたらなんと。
STEP1Malaysiaの社員さんが我々のパスポートをもって移民局へ出向き、申請そのものまでを代行してくれるという驚き。
これはマレーシア政府から相当の信用がある代理店さんじゃないとできないことですよ。
ということで
我々はビザの張られたパスポートが出来上がってくるのをのんびり待っていればいいだけ、ということになり。
近くのモールでランチしたり、ホテルのプールで昼寝をしたり、、、
夕方からは休みでKLにいた息子と合流して早めの晩ご飯にいくことにしました。
目指すはショッピングモール「Bangsar Village」内にあるPARADISE DYNASTY(楽天皇朝)。
日本でも有名な小籠包のレストランです。
看板メニューの「皇帝小籠包」
カラフルな色とジューシーな肉汁を楽しめる一品です。
色によって、オリジナル、朝鮮人参、フォアグラ、トリュフ、チーズ、蟹粉、麻辣と全て味が違います。
BangsarはKL中心部から車で15分ほどのところにある、高級住宅街。
高層コンドミニアムやおしゃれなお店も多く、最近は外国人や流行に敏感な中華系マレー人の遊び場所としても人気が高まっています。
日本でいえば、麻布?六本木?みたいな感じでしょうか。
日本語ではバンサーと呼ぶようですが、うちの息子はじめ、地元の人はみんなバングサーと中に「グ」が入る呼び方をします。
で
ごはんを食べていると中村社長から電話が。。。
「ビザは無事に取れました、でもラマダン明けのハリラヤの影響で移民局が混んでまだパスポートが社に戻ってきていません、お渡しは明日になります」
ということで念願のMM2Hは取れた(らしい)が、実物を手にするのはもう少し先になりそうです。
今夜はスパでサウナに入ってゆっくり休み、明日は午前中はペトロナス・ツインタワーでお上りさんをして、午後からはパスポートが戻ってくるのを待ちます~
おやすみなさい♪