バンコクの超高級コース、アマタスプリングCCに行ってきました
2018年5月15日
バンコク近郊にあるアマタスプリングスCCでのラウンドレポートです。
太平洋クラブがレシプロカル契約するだけあって、ファシリティ、コース、キャディー等々すべてにハイレベルなクラブでした。
太平洋クラブのレシプロカル契約コース
ありがたいですね~我が太平洋クラブの海外レシプロカル契約。
レシプロカルとは簡単に言うと、双方の会員が、相手先のコースで、会員並みの料金で、ラウンドできますという仕組み。
つまり私たち太平洋クラブの会員は、契約関係にある海外コースを準会員として予約し、ラウンドすることができるのです。
アジアでは香港のクリアウォーターベイ、マレーシアのTPCKL、シンガポールのSICC、そしてここタイのアマタスプリングスCC。
どこもアジアツアーやPGAツアーが開催される超が付くハイクラスなクラブ。通常はメンバーの同伴必須ですが、私たちは日本から太平洋クラブを通して申し込んでいるのでメンバー扱いです。
ちなみに太平洋クラブのレシプロ契約コースは、アジア以外にもオーストラリア、ハワイ、ヨーロッパ、ドバイ、、、もうホントに世界中に、その数23か所にもなります。
今年から年会費が倍以上に値上がりした太平洋クラブですが、まぁこれだけの海外コースでラウンドできるということであれば許せますかね。
https://www.taiheiyoclub.co.jp/course/
ゴルファーのすべてのスキルが要求されるハイレベルな設計
アマタの名物ホールといえば、間違いなく17番のパー3。完全な浮島グリーンで、グリーンに上がるには舟で渡るしかない。
2006年から2010年までのアジア対欧州の代表選手対抗戦`ザ・ロイヤルトロフィ―`はここアマタで開催されていました。2010年には日本から石川遼くんが出場、TV中継で選手がクラブを手に舟で浮島グリーンに渡るシーンを覚えている方も多いと思います。
ちなみに自分は2日間ラウンドして、1日目はオンならずボギー、2日目はのせてパーがとれました。
設計はリー・シュミットとブライアン・カリー。
コースの真ん中に大きな池があり、その池を囲むように各ホールが配置されているので、ほとんどのホールで池が絡みます。
アウトの9ホールは距離があってそこそこパワーが求められるのに対し、インの9ホールは距離はないものの、とても戦略的で的確なコースマネージメントが必要になってきます。
もちろんどちらもピンポイントで狙っていく正確性は必須。全体的にすべてのスキルが要求されるハイレベルな設計です。
浮島グリーンだけじゃない、アマタの魅力
アマタはタイ王国の特別なコースにするという理念の元、2005年に設立開業したカントリークラブ。
クラシカルな造りながら洗練されたイメージを放つクラブハウス、2つのレストラン、プロショップはもちろん、ラウンド後のマッサージルーム、スイミングプールまで用意されています。
これまでここで戦った各国選手たちの国の旗が堂々とはためいています。
建築様式を思わせるロビー
メンバーシップのプライベート感があふれるロッカールーム。オウンネームです。
レストランはイタリアン(Diciotto Italian Restaurant)とタイ料理の(El Nino International Restaurant)、どちらも本格的な料理とワインと地ビールが楽しめます。
キャディーさんたちも教育が行き届いていて、みんな若くてもしっかりとした対応をしてくれます。
とにかく、機会があれば一度まわってください。ぜひひともお勧めしたいコースです。
さて明日はバンコクでもう一つのお気に入りコース、スワンゴルフ&カントリークラブをまわります~。